カテゴリ:展覧会・作品:2016( 8 )
妙壽寺の松を撮影する
【制作の現場】

昨日の冬至。

12/19に引き続き、妙壽寺(世田谷区烏山)の別院(東京都猿江)に設える作品の制作に入りました。

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冬の松の影を撮影。

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冬は南中高度が低く、太陽の傾きや建物の影を計算し、画面を調節、また撮りたい松の枝葉が高い位置にあったので、足場を固定する工夫を準備してしながら制作。2日間とも穏やかで風もない日だったので制作が捗りました。

冬は紫外線が弱く、長い時間じっくりと焼き付けを行うのですが、その間、地球の自転により影の位置が次第に移り変わっていきます。

この日は約45分〜60分の時間陽光に当てていました。

焼き上がりはなんと!じんわりと霞みがかったような幽玄さを感じさせる枝葉が現れました。短い時間でパッきりと焼ける夏とは違う冬ならではの時間。

現像するまでどのようなイメージが現れるかわからないのもこの制作の醍醐味ですが心臓に悪いです。

これからどのようにお寺に設えられていくのか楽しみです。

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●妙壽寺website
http://myojyuji.or.jp/

●これまでの制作
http://asa19821206.wixsite.com/shunya-asami

撮影:浅沼奨
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by shunya-asami | 2016-12-22 22:13 | 展覧会・作品:2016 | Trackback | Comments(0)
『呼吸する影―被爆樹木と「被曝樹木」のフォトグラム―』 浅見俊哉作品展レポート
去る2016.8/27をもって個展の会期を終えた。

『呼吸する影―被爆樹木と「被曝樹木」のフォトグラム―』
ーBreathing Shadow of Bombed Trees and Radiated Treesー
浅見俊哉作品展


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地元の越谷では、2012年KAPLで開催した個展以来の個展開催となった。
2012年から継続して制作し5年目を迎えるフォトグラムの作品シリーズ『呼吸する影』の新作を含めた作品郡を東日本で展示するにあたり、2015年被爆70年の節目にヒロシマで2回の個展を開催してみえてきた、福島へのアプローチも試みた。

ヒロシマにある「被爆樹木(Bombed tree)」を、太陽を光源として直接、感光紙やデジタルセンサーに焼き付けたフォトグラム(カメラを使わずに撮った写真やその手法)に加え、今年から始まった新たな試みである、福島、千葉、埼玉の「被曝樹木」のワークも合わせて展示しようと計画した。


ヒロシマで出会ったある、アメリカの女性との対話。
その女性はおじいさんがマンハッタン計画に関わっていた科学者で、その祖父との関係の深いヒロシマを研究し多くの人にインタビューの為、来日していた。その中で、gallery-Gで開催していた個展(2015.7/28-8/2)に足を運んでくれ、どのようにヒロシマの事を未来に繋いでいくかという事について話した。
その中で、「どうしてあなたはヒロシマに関わっているのか?」といった質問をされた。私は、その問いをうけて、制作の出発が3.11の経験であること、祖母が福島県川内村の出身であることなどが思い出され、この女性の様に祖母や村の人たちの話を聞いてみたいと考えた。

それを下記にまとめた。

被爆樹木を撮影する動機に付いて
http://asaworks.exblog.jp/23432576/


そして今年。
福島、川内村へは、7/22-25に入り、祖母の親戚や現在除染作業に従事している方へ話を伺い、元原発で仕事をしていた伯父の命日に合わせて作品を制作した。

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(村の木である更紗満点星の影をみる)
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(撮影したフォトグラム)


ヒロシマへは、8/5-8/6に入り、毎年制作している、8:15 8/6 の時間に、最も爆心地より近い、被爆樹木シダレヤナギの影をつかまえた。今年はとても暑い日となった。クマゼミの声と鐘の音の中、黙祷をしながら露光をした。

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(被爆樹木シダレヤナギ、今年は若い枝が長く伸び多くの葉をつけていた)
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(被爆樹木アオギリ、今年も多くの種子をつけていた)


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(左から2016、2015、2014年の8/6 8:15に撮影したフォトグラム)

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(8:23:39-15:34:05 8/06 2016
風の群ー被爆樹木シダレヤナギー
Construction of Breathing Shadow
A-Bombed Tree―Weeping Willow)



それに加え、特措法(平成二十三年三月十一日に発生した東北地方太平洋沖地震に伴う原子力発電所の事故により放出された放射性物質による環境の汚染への対処に関する特別措置法、平成二十三年八月三十日法律第百十号)に定められた、埼玉県三郷市、吉川市、千葉県流山市の当時放射線量が高かった場所で制作をした作品を加えた新作を含む25点を発表した。

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(ホットスポットとされたエリアのフォトグラムを撮影)



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作品展を通して多くの人と、被爆樹木を通して、8:15 8/6 1945が過去ではなく、現在進行形である事を知ってもらう機会になった事、また福島や現在特措法で定められた市町村は今もなお、3.11 2011が継続的である事について、意見を交わす機会となった。

今後も継続して作品制作をしていきたいと考えている。



展覧会関連企画:

●ワークショップ「影をつかまえる」
8/20(土)13:00-15:00【雨天の場合8/27(土)】
生憎の雨天で27日に実施。

雨天の為、サイアノタイプのワークは出来ず、ジアゾ感光紙でフォトグラムの制作を行った。
作品制作を通して、フォトグラムの表現の面白さや、光を素材に制作することの可能性を共有した。

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●ギャラリートーク
8/20(土)17:00-18:00
作家による作品の解説とゲストの櫻井さんとの対談を行った。

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ギャラリートーク の様子
http://asaworks.exblog.jp/23423382/

ゲスト:
櫻井 裕 さん

プロフィール:
1961年生まれ
土木技術者、ケーナ奏者、キリスト教徒
前 環境省浪江町担当除染等推進専門官
元 楢葉町建設課復興庁応援職員


最後になりましたが、今回の展覧会では、制作継続の為の寄付を行わせて頂き、19名からの厚い志を頂戴しました。ご寄付をしてくださった皆様、お忙しい中ご来場頂きました皆様、展覧会開催に多大なるご助力を頂きましたギャラリーKのオーナー様に、深く御礼申し上げます。
    
                                                               
場所:
Gallery:K
〒343-0821
埼玉県越谷市瓦曽根3-7-7小柳ビル3F
http://www.studiok-web.net/
TEL&FAX:048-947-9135
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by shunya-asami | 2016-08-29 23:50 | 展覧会・作品:2016 | Trackback | Comments(0)
被爆樹木を撮影する動機に付いて
【個展7日目を終えて】

ー被爆樹木を撮影する動機に付いてー

個展の会場では制作の動機を尋ねられることが多い。

それは、「東日本大震災によって起きた福島第一原発の事故を受け、「原子力」についてリアルに考える機会を与えられ、その第1歩としてヒロシマに行く事が必要だと感じたからです。」と答えている。

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計画停電により消灯した信号機 2011.3.17撮影
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食料が棚から消え始めた 2011.3.14撮影
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使用停止中のエスカレーター 2011.3.27撮影



2012年の夏で、思い立った様にヒロシマに向かった。

はじめに訪れたのは原爆ドーム。

原爆ドームの前に立つと、頭を鈍器で殴られたような衝撃が走った。 その場に立ち尽くし動けなくなった。しばらくしてベンチに腰掛け、 原爆ドームをボーっと眺めた。 多くの観光客が原爆ドームを背景に写真を撮っていた。
私もファインダーを覗いて写真を撮ろうとしたが、躊躇われた。
ファインダーの先の時間が「死んでいる」様に感じられ、その時間を止める事に抵抗感があった。
同時に、生きている者がアクセスする事ができないようなバリアを感じた。

次に、平和記念資料館に訪れ、様々な展示物を観た。
一番強く印象に残っているのは「人影の石」。
銀行の開店を待っていた人が、原爆の閃光を受けて大火傷を負い、逃げる事も出来ないままその場で命を落とした。強烈な熱線で周りの石段の表面が白くなり、その人がいた部分は黒くなって残ったという。
それを観たとき、私は、その方の冥福を祈るとともに、原爆はとても恐ろしい「写真」を撮ったのだとも感じた。

館内を一周し、館を出た頃は夕刻にも関わらず、空がとても青く高く感じた。
また白い道が一直線にその空に伸びている様なイメージが自分の中に入ってきた。
すこし疲れてしまって休憩所で休んでいたら、その休憩所のラックに、「被爆樹木マップ」があった。

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被爆樹マップ



原爆によって被爆しても尚今も生きている木がヒロシマに約170本存在するという。
その木をめぐる散歩コースが掲載されていた。
一番近い木を探すと、爆心地から370mの場所にあるシダレヤナギだった。

早速、その木を訪ねてみると、原爆ドームから5分程の川沿いの土手に、しなやかに枝葉を揺らす木があった。
風によって美しくそよぐ枝葉は長い髪の様に感じられた。

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幹にはプレートがかけられていて被爆樹木の説明があった。

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幹や枝葉に触れた時、この木が生きている事への驚きと感謝の念が溢れてきた。
同時に、「1945年8月6日8:15」は、「過去」ではなく、「現在進行形」の時間である事を実感した。
共に同じ時間を生きているこの木の存在は、私にそれを教えてくれた。

私はその木の「今いきている時間そのもの」を写しとりたいと思った。
これまでの感光紙によるフォトグラムの約10年の制作が、被爆樹木に出会う事でひとつの大きな転換を迎えた。

感光紙に被爆樹木の影を写すと、風にそよぐ枝葉がまるで「呼吸」しているように感じられた。

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平和記念公園で観た影は死のイメージを想起させるが、この影は生のイメージを想起出来るものになると確信した。

それから樹木の季節の変化や年ごとの時間を撮りたいと考え、毎年ヒロシマに訪れる様になった。

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今年で8/6の8:15に黙祷をしながら撮影している作品は2014、2015、2016と3年分になり、今回の展覧会で多くの人の関心を寄せている。

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●展覧会情報

『呼吸する影―被爆樹木と「被曝樹木」のフォトグラム―』
ーBreathing Shadow of Bombed Trees and Radiated Treesー

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 2012年から継続して制作し5年目を迎えるフォトグラムの作品シリーズ『呼吸する影』の新作を含めた作品展を開催します。
 ヒロシマにある「被爆樹木(Bombed tree)」を、太陽を光源として直接、感光紙やデジタルセンサーに焼き付けたフォトグラム(カメラを使わずに撮った写真やその手法)に加え、今年から始まった新たな試みである、福島、千葉、埼玉の「被曝樹木」のワークも合わせて展示します。
 現在の時間が直接、像として定着する作品を通して「今」について感じ、考え、対話できる時間となれば幸いです。

                                                                
日時:
2016年8月17日(水)〜27日(土)
11:00-18:00(日曜休廊・最終日16:00まで) 

場所:
Gallery:K
〒343-0821
埼玉県越谷市瓦曽根3-7-7小柳ビル3F
http://www.studiok-web.net/
TEL&FAX:048-947-9135

●JR武蔵野線・京葉線「南越谷駅」より徒歩7分
● 東武スカイツリーライン・日比谷線・半蔵門線「新越谷駅」東口より徒歩7分。
● 駐車スペース有(カーナビでお越しの際は住所で検索してください)
  
展覧会関連企画:

・ワークショップ「影をつかまえる」
8/27(土)13:00-15:00
写真の古典技法を用いて、カメラを用いないで写真を撮る
フォトグラムを制作。手ぬぐいに夏の時間を焼き付けます
要予約:小学生以上20名。材料費千円。予約は、048-947-9135。
講師:SeeSew(浅見俊哉と田村香織のアートユニット)

                                                                

●関連リンク

・これまでの展覧会
http://asa19821206.wixsite.com/shunya-asami/blank-2
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by shunya-asami | 2016-08-25 02:43 | 展覧会・作品:2016 | Trackback | Comments(0)
呼吸する影―被爆樹木と「被曝樹木」のフォトグラム―ギャラリートーク
【個展4日目】

埼玉県越谷市のギャラリーKで開催している個展。

『呼吸する影―被爆樹木と「被曝樹木」のフォトグラム―』
ーBreathing Shadow of Bombed Trees and Radiated Treesー

本日予定していたワークショップは雨天のため27日へ延期となりましたが、17時からは ゲスト:櫻井 裕 さんをお招きし、ギャラリートークを行いました。

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最初に自己紹介をし、ヒロシマの作品について、今年から始まった福島、埼玉、千葉での制作についてお伝えしました。

ヒロシマでのワークは、被爆樹木というあの日を経験した樹木が今も同じ時間を生きている事から、その時間をフォトグラムの方法でダイレクトに写しとる事で、「今」について改めて考えるきっかけになるのではないか。

ヒロシマでの制作を通して、自分の住んでいる地域に目を向けると、そこには未だに、原子力発電所の事故により飛散した放射性物質に対しての根本的な解決方法が見出せていない現実が見えてきます。

その現実に対しどのように考え、制作しているのか
現時点での考えをお伝え致しました。


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その後、前 環境省浪江町担当除染等推進専門官で元 楢葉町建設課復興庁応援職員である櫻井 裕さんから、除染の考え方や、方法、現場で感じた課題などをご紹介頂き、最後に、原発の事故後、人との関係や心そのものに大きな傷を与えてしまった事が一番の大きな事ではないかというお話があり、ギャラリートークの時間があっという間に過ぎてしまいました。

現在、2011年3.11についての話題が少なくなって行く中、越谷市に近い、三郷市と吉川市は平成24年1月「特措法※」により「汚染状況調査地域」に(埼玉県では2市)指定され、未だに除染した汚染土等の処理の根本的な解決策が見出せていない現実があります。

今回制作で訪れた祖母の実家のある福島県川内村は、幼少期に訪れたときとほとんど村の景観に変化が無い様に感じられる中、汚染土を運ぶ大きなダンプカーが次々と狭い道を行き交っていました。

(※平成二十三年三月十一日に発生した東北地方太平洋沖地震に伴う原子力発電所の事故により放出された放射性物質による環境の汚染への対処に関する特別措置法)

作品展を通して、作品に囲まれた環境でのトークは、こうした現実へのまなざしを共有し、対話の場を生み出す事が出来ます。

今日の充実した時間を糧にさらに進んで行きたいと思います。

本日は、足下の悪い中ご来場頂きました皆様へ深く御礼申し上げます。ありがとうございました。
                                                      


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『呼吸する影―被爆樹木と「被曝樹木」のフォトグラム―』
ーBreathing Shadow of Bombed Trees and Radiated Treesー

                                                                

 2012年から継続して制作し5年目を迎えるフォトグラムの作品シリーズ『呼吸する影』の新作を含めた作品展を開催します。
 ヒロシマにある「被爆樹木(Bombed tree)」を、太陽を光源として直接、感光紙やデジタルセンサーに焼き付けたフォトグラム(カメラを使わずに撮った写真やその手法)に加え、今年から始まった新たな試みである、福島、千葉、埼玉の「被曝樹木」のワークも合わせて展示します。
 現在の時間が直接、像として定着する作品を通して「今」について感じ、考え、対話できる時間となれば幸いです。

                                                                
日時:
2016年8月17日(水)〜27日(土)
11:00-18:00(日曜休廊・最終日16:00まで) 

展覧会関連企画:

●ワークショップ「影をつかまえる」
8/27(土)13:00-15:00
写真の古典技法を用いて、カメラを用いないで写真を撮る
フォトグラムを制作。手ぬぐいに夏の時間を焼き付けます
要予約:小学生以上20名。材料費千円。予約は、048-947-9135。
講師:SeeSew(浅見俊哉と田村香織のアートユニット)

    
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場所:
Gallery:K
〒343-0821
埼玉県越谷市瓦曽根3-7-7小柳ビル3F
http://www.studiok-web.net/
TEL&FAX:048-947-9135

●JR武蔵野線・京葉線「南越谷駅」より徒歩7分
● 東武スカイツリーライン・日比谷線・半蔵門線「新越谷駅」東口より徒歩7分。
● 駐車スペース有(カーナビでお越しの際は住所で検索してください)        
                                                                                                                                           
関連リンク:
・これまでの展覧会
http://asa19821206.wix.com/shunya-asami#!blank-2/bva5h  

・クラウドファンディング
被爆樹木の写真展を広島で開き戦後70年の節目に平和を想う機会を
https://readyfor.jp/projects/Shadow-of-Bombed-Trees                                                       
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by shunya-asami | 2016-08-20 23:24 | 展覧会・作品:2016 | Trackback | Comments(0)
呼吸する影―被爆樹木と「被曝樹木」のフォトグラム―
『呼吸する影―被爆樹木と「被曝樹木」のフォトグラム―』
ーBreathing Shadow of Bombed Trees and Radiated Treesー


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 2012年から継続して制作し5年目を迎えるフォトグラムの作品シリーズ『呼吸する影』の新作を含めた作品展を開催します。
 ヒロシマにある「被爆樹木(Bombed tree)」を、太陽を光源として直接、感光紙やデジタルセンサーに焼き付けたフォトグラム(カメラを使わずに撮った写真やその手法)に加え、今年から始まった新たな試みである、福島、千葉、埼玉の「被曝樹木」のワークも合わせて展示します。
 現在の時間が直接、像として定着する作品を通して「今」について感じ、考え、対話できる時間となれば幸いです。

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展示空間イメージ


                                                
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(被爆樹木シダレヤナギ 2014.8/6.8:15)

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(被爆樹木シダレヤナギ 2015.8/6.8:15)
                
日時:
2016年8月17日(水)〜27日(土)
11:00-18:00(日曜休廊・最終日16:00まで) 

展覧会関連企画:

●ワークショップ「影をつかまえる」
8/20(土)13:00-15:00【雨天の場合8/27(土)】
写真の古典技法を用いて、カメラを用いないで写真を撮る
フォトグラムを制作。手ぬぐいに夏の時間を焼き付けます
要予約:小学生以上20名。材料費千円。予約は、048-947-9135。
講師:SeeSew(浅見俊哉と田村香織のアートユニット)

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かがわ・山なみ芸術祭でのワークショップの様子


●ギャラリートーク:8/20(土)17:00-18:00
作家による作品の解説とゲストの櫻井さんとの対談を行います。
作品集のサイン会も同時開催します。参加無料。作品集1部千五百円。

ゲスト:
櫻井 裕 さん

プロフィール:

1961年生まれ
土木技術者、ケーナ奏者、キリスト教徒
前 環境省浪江町担当除染等推進専門官
元 楢葉町建設課復興庁応援職員
    

                                                                
場所:
Gallery:K
〒343-0821
埼玉県越谷市瓦曽根3-7-7小柳ビル3F
http://www.studiok-web.net/
TEL&FAX:048-947-9135

●JR武蔵野線・京葉線「南越谷駅」より徒歩7分
● 東武スカイツリーライン・日比谷線・半蔵門線「新越谷駅」東口より徒歩7分。
● 駐車スペース有(カーナビでお越しの際は住所で検索してください)        
                                                

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関連リンク:
・これまでの展覧会
http://asa19821206.wix.com/shunya-asami#!blank-2/bva5h  

・クラウドファンディング
被爆樹木の写真展を広島で開き戦後70年の節目に平和を想う機会を
https://readyfor.jp/projects/Shadow-of-Bombed-Trees

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by shunya-asami | 2016-08-19 01:27 | 展覧会・作品:2016 | Trackback | Comments(0)
「山なみの残響ーReverberation of Yamanamiー」展レポート
【展覧会レポート】

去る7/19をもちまして、「山なみの残響ーReverberation of Yamanamiー」展が終了致しました。

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今回の展覧会は、香川県の山間部で3年に一度開催されている「かがわ・山なみ芸術祭」。今年2回目となるこの芸術祭の綾川町エリア、大野原町エリアに参加した作家有志によるグループ展。

銀座「奥野ビル」の「ギャラリー銀座1丁目」で開催しました。
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出品作家と出品作品は以下の通りです。                                                                           

・浅沼奨
『Life is Art ーかがわ・山なみ芸術祭2016ー』
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・浅見俊哉
『芸術祭通貨LiFE』
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・奥平聡
『群像大河 綾川』
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・田中康晃
『海染 2016-4-24 3:00PM』
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・鉾井喬
『wind of view』
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『scenery』
『dialogue』
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・山田はじめ
『DRAWING』
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・SeeSew
『時間のきものー秋ー』
『Sunlight Flag Project 2016』  
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香川県の土地で生まれたダイナミックな作品を東京の小さなホワイトキューブに展示する事は、作品鑑賞する環境の情報の違いなどもあり、難しい面もありました。しかし、在廊作家による丁寧なギャラリートークや、資料などを用いながら、芸術祭自体の意図や取り組みも含め、概要を伝える事ができた時間となりました。

お客さんが作品の造形についての細かな点についての質問が多くあったことからも、ホワイトキューブの空間は情報が意図的に取り除かれた空間なので、作品ひとつひとつにじっくり向き合う時間がつくりやすいとも感じました。しかし、なぜこの作品が成立したのか(着想段階から展示まで)についてを伝えるには、映像や写真、資料を用いなくては難しく、環境に共に身を置いていないことから二次的で間接的な情報を駆使しなくてはなりませんでした。

また東京のど真ん中で展覧会を観ることが日常的な方でも、地方芸術祭への関心が高く様々な情報を交換出来たことも印象的でした。

今後もこの展示で得たものを、次の現場で生かしたいと思います。

最後になりましたが、本展覧会にご来場頂きました皆様、かがわ・山なみ芸術祭でお世話になった皆様、ギャラリー銀座一丁目のオーナー真木様、尊敬する作家の皆様に深く御礼申し上げます。どうもありがとうございました。
                                                               

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浅見俊哉
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by shunya-asami | 2016-07-20 20:14 | 展覧会・作品:2016 | Trackback | Comments(0)
『Sunlight Flag –AYAGAWA– 』@かがわ・山なみ芸術祭2016
【かがわ・山なみ芸術祭2016】

出品作品
『Sunlight Flag –AYAGAWA– 』

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今回、「かがわ・山なみ芸術祭2016–綾川町エリア–」の象徴となるような旗を写真の古典技法サイアノタイプを用いて制作した。メイン会場のモノハウスにあるシンボルツリー、メタセコイアの時間を直接太陽光で焼き付けた。中央に種子の入った球果を両手で包むように雄花、葉枝を配置した。綾川町が、アーティストと地域の方々、そして鑑賞者を包み、芸術を共に育てていく土地であり続けることを願い、綾川町の風に『Sunlight Flag –AYAGAWA–』をはためかせている。

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●かがわ山なみ芸術祭2016綾川町エリア
http://kyaf2016ayagawa.wix.com/dialoguewithnow

●かがわ山なみ芸術祭2016
http://www.monohouse.org/yamanami/ 
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by shunya-asami | 2016-05-10 21:44 | 展覧会・作品:2016 | Trackback | Comments(0)
『宝船展@MOMAS(埼玉県立近代美術館)』 に参加しています!
【作品展示のお知らせ】

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埼玉県立近代美術館、10年前の2006年の同じ時期に卒業制作展を行った場所で、今、新たな作品を展示しています。

10年制作を続けて来れた事に深い感謝をし、次の10年に向けてまた歩みを進めて行く事が出来る、そんな予感を得られた展示になりました。

出品作品は、昨年の夏、広島のgallery-Gで発表した『呼吸する影ー被爆樹木のフォトグラムー』のシリーズから、『A-Bombed Trees Weeping Willow』を4点。

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2016年も引き続き活動を継続して行こうと考えています。



また昨年、衣装家の田村香織と行った1年間のワーク『時間のきものプロジェクト2015』の成果報告展を出品しています。

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会期は明日から17日まで。

私は、14日、16日の在廊の予定です。

ご来場お待ちしております。
                                                                          

以下展覧会詳細

【宝船展@MOMAS(埼玉県立近代美術館)】


会期:
2016年1月13日(水)〜17日(日)
10:00〜17:30(最終日は15:00まで)

場所:埼玉県立近代美術館 地階 一般展示室1

関連企画:
1月16日(土)にギャラリ―トーク、意見交換会交流会、新年会を開催


出展作家は、石上城行、中村元、BO-JW、佐藤仁美、みゃうか、社会芸術プランニングチーム、田中清隆、SeeSew、青山恭之、三友周太、矢花俊樹、三浦清史、柴山拓郎、ようなしの体温実行委員会、高橋佳紘、中村隆、古川勝紀、浅見俊哉、根岸和弘、コレオグラファーの目実行委員会、間島領一、白川昌生、渡辺範久、小野養豚ん、suzu、といった25組のアーティストのバラエティーに富んだ埼玉県立近代美術館の地下展示室に集結しています!

また同時にネット上でも展覧会開催中です!
「宝船展 on the net」
http://artnagaya.jp/index.html?page=takarabune#!page1

リアルとネット上を行き来するのがこの展覧会の醍醐味です!
こちらも合わせてご覧下さい!

                                      

関連リンク:

●【呼吸する影ー被爆樹木のフォトグラムー @gallery G 展覧会リポート① 作品展までの道のり編】
http://asaworks.exblog.jp/22052217/

●【呼吸する影ー被爆樹木のフォトグラムー @gallery G 展覧会リポート② 展示作品編】
http://asaworks.exblog.jp/22066887/

●NHK「お好みワイドひろしま」被爆70年シリーズ企画
平成27年7月30日(木)放送『被爆70年 被爆樹木を撮る』
http://www.nhk.or.jp/hiros…/hibaku70/movie/shosai270730.html

●SeeSew
http://seesew2014.wix.com/seesew

●SMF(サイタマミューズフォーラム)
http://www.artplatform.jp/

●埼玉県立近代美術館へのアクセス
http://www.pref.spec.ed.jp/momas/?page_id=25  


                                  
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by shunya-asami | 2016-01-13 00:06 | 展覧会・作品:2016 | Trackback | Comments(0)



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