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Shunya Asami × Acru 寫眞をつくるワークショップ「ぼくらがカメラになった日」
Shunya Asami × Acru 寫眞をつくるワークショップ

「ぼくらがカメラになった日」レポート

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去る2015年10月25日(日)、写真用品を制作している工房「ACRU」さんでフォトグラムワークショップを開催しました。


●コンセプト

今ではごく普通に使っているカメラ。
初期のカメラは「カメラ・オブスキューラ」という投影された虚像を眼で見るものでした。
主に天文学者が太陽の運動を観察したり、画家がスケッチをするのに用いられたこのカメラは、一方の壁に小穴が開いており、そこを通過した外の景色が反対側の壁に結像するというもの。
カメラ(暗箱)の中に人間が入って鑑賞するもので、現在の針穴写真機(ピンホールカメラ)と同じ原理です。

今回のワークショップは、デジタルカメラでは味わえない光を感じ、光で作る寫眞体験です。

現代のようにシャッターを切れば撮れてしまうような写真ではないけれどじっくりじっくりと時間をかけて撮る寫眞は特別な一枚となります。


●当日の様子

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アトリエを巨大なカメラにみたてて外の景色を写します。

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白いシャツに写る天地左右逆像の風景。自分がフィルムになる体験です。

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カメラの構造を体験した後、ダンボールでカメラを手づくりします!

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最後に虫眼鏡をレンズとして使います。撮影中にずれない様に一工夫。

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カメラを被って町に繰り出します。これぞ本当のカメラマン??

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近所の公園に到着。カメラのスクリーンを覗き、撮影するポイントを決めます。

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スクリーンには天地左右の逆像。手作りとは思えない程とても美しくうつります。
感光紙を入れて約20分ほど待ちます。この待つ時間が写真制作にはとてもキモなのではないかと思います。
化学反応の時間分、その場所で待たなくてはならないカメラマンは、その景色をじっと見つめうつろう光の様子や風でゆれる枝葉、公園での交流などの時間を過ごします。一瞬で像を得られないからこそ、撮影を通してその場の時間をじっくりと実感することができます。

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カメラにこどもたちも興味津々。

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アトリエに戻って現像。写っている像をみて、撮影中の出来事等を共有します。
光が多く何も写っていない写真が撮れてしまったり、露光時間が足りない等の失敗もありましたが、なぜ失敗してしまったのかを考え、細かな調整ができる事も出来るのもアナログ写真の良さです。

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最後に参加者の皆さんと記念写真。
皆さん、一日の撮影お疲れ様でした。


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● 開催日
2015年10月25日(日)
※雨天決行

● 時間
10:00~17:00

● 開催場所
アクリュ・ラボ
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by shunya-asami | 2015-10-31 01:21 | カメラオブスクラWS | Trackback | Comments(0)



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