カテゴリ:さいたまトリエンナーレ2016( 15 )
さいたま市のアートプロジェクト意見交換プログラムレポート
【さいたま市のアートプロジェクト意見交換プログラムレポート】

去る2017年3月18日

さいたま市のアートプロジェクトをテーマにした意見交換プログラムに参加しました。

私は、昨年さいたま市で初めて行われた芸術祭「さいたまトリエンナーレ2016」のプロジェクトの1つとして展開した『SMF学校』の実践報告をしました。

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イントロダクションでは、2006-2009年に越谷市で展開した「まちアートプロジェクト越谷」と2008年から運営しているKAPL(越谷アートポイント・ラボ)の紹介。

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次に香川県で2016年4月29日から5月22日に開催した『かがわ・山なみ芸術祭2016 綾川町エリア』の概要を紹介。

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その中で、開催まで参加アーティストが地域の保育園や学校、社会福祉施設へ出向きワークショップを展開して、地域の人たちとの交流を図ってきたこと。



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また、画家の藤本絢子さんの地域の方が集う憩いのスペースの壁画が出来上がるまでのプロセスを具体的な事例の一つとして紹介しました。

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長期レジデンスをして作品制作のプロセスを地域の人たちと共有することで、どこかから輸入される価値観を地域に入れていくのではなく、アーティストが地域の人たちと生活を共にすることで、アートへの理解や応援の気持ちが生まれたことを報告しました。このような心情を醸成する一つの要素として、かつてアトリエで作品をつくっていたアーティストが地域で制作することは、今まで見えなかった制作の様子や作家が制作の中で秘匿していた部分(ひみつ)を、オープンにして共有すること(ひみつの共有)になります。このことが、地域で作品制作をする時の大きな要素となっているように感じています。
                                 
また、作家がどのように地域で自立し、作品制作ができるのか考えていく手立てとして『芸術祭通貨』の導入を試みてみたことを紹介しました。

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以上のような経験を経て、さいたまトリエンナーレでは『SMF学校』をコーディネートしていきます。

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SMF(サイタマミューズフォーラム)は、2008年から埼玉県立近代美術館をキーステーションとして、うらわ美術館、川越市立美術館、入間市博物館、川口アートギャラリーアトリアの公立美術館が連携し、地域を含めた動きのあるプログラムを展開しているアートチームです。

約10年の活動の中でつながってきた様々なジャンルのアーティストの「とくいわざ」を生かしたプログラムを「生活都市」をテーマに「授業」として展開する学校が『SMF学校』です。

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ロケーションは大宮駅から徒歩15分ぐらいの場所にある市民会館おおみやの旧地下食堂。改装前はかなりレトロ感満載で、油の匂いが漂う場所でしたが、その場の雰囲気を生かしつつリノベーションして人が集まる学校の雰囲気にしていきました。
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その『SMF学校』をつくるにあたり、フレームとコンテンツの2つのカテゴリーでそれぞれ3つのことを大事に、展開していきました。

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フレームでは、
・生活都市という環境
・継続的なプログラム
・他の「場」との連動

を意識してコーディネートをしました。
                                 
「生活都市という環境」は、さいたま市がベットタウンであることを生かし、特に金曜日のプログラムの構成を工夫しました。金曜日の仕事帰りのサラリーマンが飲みに行くのではなく、自分の生活しているまちでアートの時間はどうですか?という提案です。金曜日は座学に絞りこみさらにアーティストのマニアックな話を展開してもらう時間にしたところ。これがとても好評でリピーターが現れる効果を生み出しました。

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「継続的なプログラム」では、地域でこれまで活動している団体やチームと積極的に連携し、プログラムをつくりあげていくことで、トリエンナーレが終わった後も継続して連携できる場につなげていく試みです。今回はヒアシンスハウスの会、JIAさいたまなどの団体と共同して魅力的なプログラムをつくることができました。
 

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「他の「場」との連動」では、埼玉県立近代美術館の教育普及プログラムを出張して2日間展開。美術館での取り組みを美術館に来ない方へも発信する機会となりました。

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コンテンツでは、
・SMFのネットワークを生かした幅広い「授業」
・化学反応を促す講師の組み合わせ
・トリエンナーレ自体をくすぐるようなアクション

を試みてコーディネートを考えました。

「SMFのネットワークを生かした幅広い「授業」」では、SMFには様々な表現方法を持ったアーティストが集っているので、その多彩な表現に触れることができる時間をつくることで、多角的に「生活都市」を考える機会になると考えました。

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「化学反応を促す講師の組み合わせ」では、SMFに参加する人の年代が幅広いため、ベテランの世代のアーティストと若手のアーティストをマッチングさせ、その中でそれぞれの視点を交換した「授業」のプランを考えました。その試みはアーティストどうしの刺激にもなり、新たなインスピレーションが生まれる場ともなりました。

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「トリエンナーレ自体をくすぐるようなアクション」では、トリエンナーレが地元で開催される中、黒船来航のようにただトリエンナーレを迎えるのではなく、何かしらトリエンナーレをくすぐっていくようなアクションを組み込んでいきました。


具体的には、参加する芸術祭をテーマにしたトリエンナーレでは、ただアーティストのワークショップに参加することが、「参加すること」になるだろうか?、「まちでトリエンナーレを知っているか?と聞いても知っている人が少ないぞ!?」、「さいたま市といっても限られた空間でしかやってないぞ!?」といった疑問から、自分の作品をまちに持って行き、まちを展示空間にする『サンドイッチアートマン inさいたま』を展開。


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さらに、まちの中で展開する企画を考えた時、様々な管理の状況から実行が困難な中、パフォーマンスを中心にまちへ働きかけたアーティストの事例を報告しました。

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終わりに成果と課題を挙げさせていただきました。

成果

・生活都市ならではのアートの展開が図られたこと
・アートにより様々なジャンルの人たちが連携したこと
・さいたま市のアートの資源が再確認できたこと

課題

・行政主導のアートの管理と表現活動の関係
・継続の手立ての模索

この経験を生かし、さらに次に向けて展開していきたいと思います。ご静聴いただきました皆様、今回の発表の機会を与えていただきました松永さんに深く御礼申し上げます。

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●関連リンク

・KAPL(コシガヤアートポイント・ラボ)
http://kapl2008.wixsite.com/kapl

・まちアートプロジェクト
http://townart.exblog.jp/

・かがわ山なみ芸術祭
http://www.monohouse.org/yamanami/

・かがわ山なみ芸術祭・綾川町エリア
http://kyaf2016ayagawa.wixsite.com/dialoguewithnow

・さいたまトリエンナーレ2016
https://saitamatriennale.jp/

・SMF(サイタマミューズフォーラム)
http://www.artplatform.jp/

・SMF学校
http://smfartschool.wixsite.com/saitama

・サンドイッチアートマン inさいたま
http://asaworks.exblog.jp/23721825/

・さいたまトリエンナーレ2016の可能性と課題
ー新しいタイプの芸術祭をどう評価し継続するかー
http://asaworks.exblog.jp/23699076/


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by shunya-asami | 2017-03-22 12:27 | さいたまトリエンナーレ2016 | Trackback | Comments(0)
SMF学校補習期間! 補習③『さいたまトリエンナーレのその後を考える!』
SMF学校補習期間!最終日レポート②

SMF学校補習期間!
補習③『さいたまトリエンナーレのその後を考える!』

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2017.2.15 10:30-12:30(30分延長)
@埼玉県立近代美術館地下1階展示室

ゲスト:芹沢高志さん・直井薫子さん 
ファシリテーター:浅見俊哉
                                                                
【授業の様子】

2016年9/24-12/11の79日間、生活都市さいたまを舞台に繰り広げられた「さいたまトリエンナーレ」。

第一部では、「未来の発見!」をテーマに行われた芸術祭をディレクターの芹沢高志さん、サポーターの直井薫子さんの視点から発表。サポーターの視点からみたさいたまトリエンナーレの記録集の制作やシンポジウムの開催等、今後に繋がるアクションも飛び出しました。
                                                                
第二部では、会場に集まった約40名の参加者の「マイトリエンナーレ」を一言で表し発表しました。
「参加する芸術祭」を目指したさいたまトリエンナーレを参加した人の声で振り返ってみたいと考えました。
                                                                

公式ホームページの中で、
[ディレクターメッセージ:「さいたまトリエンナーレ2016が目指すところ」]にも記述されている文章には以下の様なテキストがあります。
                                                                
「現在では世界各地でビエンナーレ、トリエンナーレといった国際芸術祭が頻繁に開催されていますが、まちで展開する以上、それはまちに関わるすべての人々に開かれたものにしなければなりません。
まちとはただの建物や道路の集積ではなく、歴史や文化といった時間的な過程をも含めた、人々の営みの総体です。
その意味で、私はこのトリエンナーレを「ソフト・アーバニズム」=「柔らかな都市計画」と考えたい。
文化、芸術を核として、まちの営みに創造性を吹き込むための社会的な実験です。

もちろん祝祭空間の創出には力を入れますが、今回トリエンナーレでは、トリエンナーレ終了後も続くような創造的市民活動の芽をいかに多くつくりだすか、そしてその活動が持続的に展開できるような社会的な枠組みをいかにつくりだすか、そうした目には見えにくい地道な取り組みにも力を注いでいきたいと考えています。

アートは想像の力によって、現実のまた別の姿、もう一つの風景、置き去りにされた想い、消え入るような小さな叫び、ささやかな日々の喜び、思ってもいなかった可能性、そんなことを生き生きと、私たちの目の前に浮かび上がらせてくれるものです。
新たな目で過去、現在を見つめ、未来を夢見る。
さいたま市は人が生きる現場であり、日本を代表する「生活都市」です。
自発的な市民活動も盛んに展開されています。
いのちの未来を夢見るとき、こんなにも適切な場所はありません。」

[https://saitamatriennale.jp/conceptより引用]
                                                                

市民、サポーター、アーティスト、ディレクター、主催側スタッフなど、様々な立場からみたトリエンナーレを共有し、振り返る中で印象的だったのは、芸術祭を通しての新たな人の繋がりや関係についての声が多かった事です。

また出品作品を通して新たな視点の発見や今までの価値観を壊されたり、ものの考え方を深められたことができたという意見も多く飛び出しました。
(参加者のフリップボードに書かれたマイトリエンナーレを参照)

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一人ひとりの参加者が自分の事として、さいたまトリエンナーレを語っていることが今回の芸術祭の目指してきた事の片鱗が感じられる時間でもあったのではないかと感じました。

私は、さいたまトリエンナーレは「生活都市」で開催され、「参加すること=人とアートの関わり」に焦点をあてた画期的な提案をした次世代の芸術祭であったと考えています。入場料は無料。全ての作家はさいたま市からインスピレーションを受けたプロジェクトを展開しました。これほどの規模で実施するためには様々な課題や批判も多く飛び出したのも事実です。経済波及効果や入場者数などの指標だけでは測る事が出来ないものを今後どのように捉えて行くか、それを皆で考えていくための出発点でもありました。

意見交換の中で、
「全ての事を人任せにしていてはいけない時代に来ている。自分たちで考え行動する事がとても大切。今回のさいたまトリエンナーレに参加して強くそれを感じた」
という意見が印象的でした。
                                                               

最後になりましたが、参加して頂いた皆様、ゲストとして貴重な意見を投げかけてくださった芹沢様、直井様に深く御礼申し上げます。ありがとうございました!
                                                               

SMFはこれからもこうした様々な人が集まり意見を出し、具体的に行動して行く為の「対話の場」をつくっていきたいと考えています。

●SMF(サイタマミューズ・フォーラム)
http://www.artplatform.jp/

●SMF学校(さいたまトリエンナーレ・アートプロジェクト)
http://smfartschool.wixsite.com/saitama

今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
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by shunya-asami | 2017-01-24 12:24 | さいたまトリエンナーレ2016 | Trackback | Comments(0)
補習③『さいたまトリエンナーレのその後を考える!』@埼玉県立近代美術館
【SMF学校】

SMF学校補習期間!最終日

補習③『さいたまトリエンナーレのその後を考える!』

埼玉県立近代美術館地下1階展示室にて開催されました!

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ゲスト:芹沢高志さん・直井薫子さん 
ファシリテーター:浅見俊哉

【今日の授業の様子】
2016年9/24-12/11の79日間、生活都市さいたまを舞台に繰り広げられた「さいたまトリエンナーレ」。

第一部では、「未来の発見!」をテーマに行われた芸術祭をディレクターの芹沢高志さん、サポーターの直井薫子さんの視点から発表。今後に繋がるアクションも飛び出しました。

第二部では、会場に集まった約40名の参加者の「マイトリエンナーレ」を一言で表し発表。様々な立場からみたトリエンナーレを共有し、振り返る機会になりました。トリエンナーレを熱く語る姿が印象的な時間となりました。

ご参加頂いた皆様、ありがとうございました!!

SMF学校WebSite
http://smfartschool.wixsite.com/saitama
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by shunya-asami | 2017-01-24 08:00 | さいたまトリエンナーレ2016 | Trackback | Comments(0)
SMF学校補習授業のお知らせ
【SMF学校補習授業のお知らせ】

☆SMF学校が帰ってきます☆
埼玉県立近代美術館地下一階展示室に「SMF学校」が再開校!!

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2016.9/24-12/11にさいたま市で開催された「さいたまトリエンナーレ」

その中のプロジェクトのひとつSMF学校は、SMFに集ったアーティストが日常や生活都市さいたまをモチーフに、ユニークな授業を行いました。そのSMF学校が帰ってきます!!

今回は3つの補習プログラムを開催!!
さいたまトリエンナーレは続いています!!

お見逃しなく!!!!

特に1/15日(日)には、ディレクターの芹沢さんと、サポーターの直井さんをゲストに招いて『さいたまトリエンナーレのその後を考える!』を行います!!

多角的な意見を出し合い対話する場となるとおもいます。
わいわい同窓会的な雰囲気で意見を出し合いましょう!!
ご参加よろしくお願い致します!!!!

SMF学校HP
http://smfartschool.wixsite.com/saitama
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by shunya-asami | 2017-01-07 20:32 | さいたまトリエンナーレ2016 | Trackback | Comments(0)
『SMF学校補習期間!』
【展示の様子】

『SMF学校補習期間!』

ほら!そこのあなた!補習ですよ!

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2017年1月11日(水)~15日(日)

2016.9/24-12/11にさいたま市で開催された「さいたまトリエンナーレ」その中のプロジェクトのひとつSMF学校は、SMFに集ったアーティストが日常や生活都市さいたまをモチーフに、ユニークな授業を行いました。
そのSMF学校が来年埼玉県立近代美術館で開催される「宝船展2」で補習を実施!!行きそびれてしまった人、もう一度SMF学校で学びたい人は誰でも大集合!!!教えたい人も大集合!!

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発起人:SMF学校コーディネーター:浅見俊哉
やりたい事があればメール下さい!→ shichizu@yahoo.co.jp

開催補習授業例:
・さいたまトリエンナーレ2016を終えて2019を考える
・サンドイッチアートマン in さいたま(続)

●さいたまトリエンナーレ2016・SMF学校
http://smfartschool.wixsite.com/saitama

●詳細はSMF学校アート長屋websiteへ!
http://artnagaya.jp/index.html
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by shunya-asami | 2016-12-23 10:31 | さいたまトリエンナーレ2016 | Trackback | Comments(0)
サンドイッチアートマンinさいたま ーおせっかい出前トリエンナーレー3回目の出撃レポート
【さいたまトリエンナーレ・SMF学校プログラム】

去る12月10日(土)

サンドイッチアートマンinさいたま
ーおせっかい出前トリエンナーレー

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「場を捨てよ!まちへ出よう!」を合言葉に、アートを観に来る人に、アートをするのではなく、観に来ない人が行き交うまちに「プラカード型ギャラリー」に、作品を展示し、まちへ出ることで作品展示空間をつくるサンドイッチアートマン。


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市民会館おおみやで出発前の記念写真

今回、さいたまトリエンナーレの会期中「SMF学校」の部活プログラムとして実施。作品を持って街に繰り出し、道行く人との交流や、反応をダイレクトに感じ、アートの場について改めて考える機会をつくりたいと考えました。

3回目の今回は、

10:30-12:00:作品展示準備・移動ルート確認

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活動の心得や移動ルートの検討などをしている様子

12:00〜市民会館おおみやを出発

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市民会館おおみやの前で
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出撃の様子

さいたま新都心駅から京浜東北線に乗り、東京方面へ

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さいたま新都心駅での展開

山手線を一周し、ビジネスマンの聖地、新橋駅へ。

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作品を前にして作家のギャラリートーク
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その後、山手線、京浜東北線、埼京線を乗り継ぎ、武蔵浦和、西南さくら公園にあるアイガルス・ビクシェの『さいたまビジネスマン』の前へ。

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その後大宮駅に戻り、市民会館おおみや・SMF学校で、これまでの活動の振り返り会を行いました。

今回、生活都市さいたまで開催されている「さいたまトリエンナーレ」。

さいたま市は都心に働きに行くサラリーマンのベットタウン。
そこから電車を乗り継ぎ、ビジネスマンの多く集まる新橋へ行き、作品を展示するプランを実行しました。
そして最後は、今回のトリエンナーレのアイコン的な作品、アイガルス・ビクシェの『さいたまビジネスマン』へ。
移動中は菩薩が修行をしているかのごとく、強風に煽られたり人ごみに揉まれたりしました。
アイガルス・ビクシェの『さいたまビジネスマン』の前に立った時、苦労して辿り着いた事もあり、悟りを開いて寝そべっている作品に改めてユーモラスで皮肉も多分に含まれた作品である事を強く感じました。

まだまだ悟りを開くには修行が足らず、明日も修行は続くようです。

                            

●実施日:

●公式出撃全3回

10/10:市民会館おおみや→岩槻エリア→さいたまスタジアム2002(浦和レッズ対ガンバ大阪戦)
10/29:市民会館おおみや→さいたま新都心・サイタマクリテリウム
12/10:市民会館おおみや→新橋駅→武蔵浦和エリア

●自主活動出撃全3回

9/19:KAPL(コシガヤアートポイント・ラボ)→市民会館おおみや
http://kapl.exblog.jp/i79/
10/6:市民会館おおみや→さいたまスタジアム2002(日本代表対イラク戦)
12/8:市民会館おおみや→大宮駅東口
                                  
                                                      

「そうだ埼玉」に掲載されました。
http://soudasaitama.com/sightseeing/15432.html 


SMF学校ホームページ
http://smfartschool.wixsite.com/saitama
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by shunya-asami | 2016-12-15 23:09 | さいたまトリエンナーレ2016 | Trackback | Comments(0)
SMF学校修了式が賑やかに行われました!!
さいたまトリエンナーレの最終日の2016年12月11日。


SMF学校では「修了式」を開催。
 

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はじめに、SMF学校のプログラム5つ以上に出席した参加者に三浦理事長から、一人ひとりの参加者に声をかけながら修了書を授与。

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中には、SMF学校のプログラムに10回参加した市民の方も!

その後、参加アーティスト、参加者、トリエンナーレをつくってきたスタッフから「SMF学校」や「アートの場」について、自由に意見を出し合いました。

様々な立場の人たちが集まり対話をする場は、SMF学校が会期を通してつくった「輪=作品」であると感じました。

次に、SMF学校のプログラムを振り返りました。

一つひとつのプログラムに込められたアーティストの熱い思いやプログラムの中で起きたこと、裏話などを共有でき和やかな時間が流れました。

最後に、「未来へ!」のメッセージを発信しながら、全国を周っている未来芸術家の遠藤一郎さんが特別ゲストで登場!『未来へ号』に、夢を描きました。

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9/24-12/11のさいたまトリエンナーレの79日間、SMF学校がわくわくする場として展開できたことは、参加者の皆様をはじめ多くの方のご支援・ご助力がありました。

この場をお借りして深く御礼申し上げます。




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「SMF Press vol.28」には閉校式の様子を紹介
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by shunya-asami | 2016-12-12 02:10 | さいたまトリエンナーレ2016 | Trackback | Comments(0)
さいたまトリエンナーレ2016の可能性と課題ー新しいタイプの芸術祭をどう評価し継続するかー
【さいたまトリエンナーレを振り返って】

12/11日閉幕!!
まだ終わってないけれど、、、

79日間にわたる「さいたまトリエンナーレ」にSMF学校というプロジェクトを展開する中で感じた事、考えた事を現段階でさいたま市議会にて報告できる機会に昨日恵まれました。

現場で起きている事をしっかりお伝えし、今後の展開に向けての進め方等を共に考えていける時間になりました。

昨日の提案資料と共に概要をこちらでもご紹介します。


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初めに自己紹介の後、

「文化とは何か、なぜアートを用いるのか」についてお話をしました。

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文化の語源を辿ると、ラテン語 colere(耕す)から派生したドイツ語の Kultur や英語の culture は、本来「耕す」、「培養する」、「洗練したものにする」、「教化する」といった意味合いを持つそうです。【出典:ウィキぺディア】

つまり文化は物ではなく、アクションであるということが分かります。育て、耕していくことで生まれ、多くの人と共有される価値観などになっていくのです。

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さいたま市では、「生き生きと心豊かに暮らせる文化芸術都市」の創造を目指して、「さいたま市文化芸術都市創造条例」(平成24年4月1日施行)に基づき、文化芸術都市の創造に関する施策を総合的かつ計画的に実施するため、「さいたま市文化芸術都市創造計画」を策定しました。

この条例の文化芸術都市創造の象徴的・中核的な事業として、今回の「さいたまトリエンナーレ」が位置付けられています。

また、この計画では、将来像である「生き生きと心豊かに暮らせる文化芸術都市」の創造に向けて、条例に基づく7つの基本施策を定めるとともに、「文化芸術を活かしたまちの活性化」、「文化芸術都市創造を担う人材の育成」、「さいたま市の魅力ある資源の活用と発信」を3つの重点プロジェクトとして位置付け、計画期間である今後7年間において、重点的に取り組むこととしています。

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では、今回、生活都市さいたまで行う、トリエンナーレの場では「文化」はどこにあるかというと、私は、「人・アート(プロジェクト)・制度」という円環の重なり合った部分に見出され、「人・アート(プロジェクト)・制度」が有機的に互いを尊重して生き続けることで芸術祭自体ひいてはその外の社会へも波及していくものと考えます。

アートだけ、伝統工芸だけ、芸術祭をやっただけ、では文化は生まれず、「人・アート(プロジェクト)・制度」それぞれの円環で、育て耕すことが大切なのではないでしょうか??


                                                                                                
次に、「さいたまトリエンナーレに参加して」
良かった点と課題点をお伝えしました。

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スライドのシートにあるように、「人・アート(プロジェクト)・制度」の円環の視点でお伝えしました。

トリエンナーレで見出されたそれぞれの価値を今後どのように育てていくか、耕していくかを考えたいと思います。


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「さいたまトリエンナーレの可能性」では、
市民参加に焦点を当てている芸術祭であること。そして約130万人の人が暮らすまちであること(多くの多様性・価値を潜在的に持っている)、生活都市で行われること(観光などと結びつかないアート本来の持つ価値を模索することができる場であること)、その為アトリエでつくったものを設置するのではなく、プロジェクトタイプの手法を用いて作家が制作をすることで市民と関わっていく場面が多くつくられたこと。また芸術が街に歓迎されて行われるのではなく、政治の場面でもアートの意義を問われている場であることなどをお伝えしました。

「さいたまトリエンナーレの課題」として、このトリエンナーレで見出された「人・アート(プロジェクト)・制度」への視点や課題をどう今後生かしていくのか、が見えてこない点、そして芸術祭自体の評価をどのように行っていくのかの2点が大きな課題ではないかと感じています。先に示したように、経済波及効果や入場者数といった、従来の芸術祭の価値では測られにくい事柄をさいたまトリエンナーレでは価値として見出そうとしています。それを強く打ち出せるための評価のものさしを行政自らが、市民や作家と創造する。その事が今後の文化政策のとても大切な視点になるのではないかと感じます。

先の条例では「さいたま市総合振興計画基本構想の目標年次と合わせ、平成26(2014)年度から平成32(2020)年度までの7年間とします。とあります。今後の2020年に向けてのビジョンが求められています。その期間、どのように「人・アート(プロジェクト)・制度」を考えていく場や時間を創造していくかが大切です。
                                                                                                
次に、実際の現場の報告をしました。

「SMF学校」はわくわくするとくいわざ、創造力の学校です。
SMF(サイタマミューズフォーラム)に関わるメンバーが集まり創造的な授業を行います。2008年の発足から埼玉県内のミュージアムや地域を表現の場とし、様々な人が、広くアートに触れ、参加できる場をつくってきたSMFならではのノウハウを生かし、授業後も、日常生活自体にアイデアが溢れる時間を多くの参加者とつくります。

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・写真とデザイン「私新聞をつくろう!」
大宮の街を歩き自分の「!」や「?」を大切に取材をし、新聞をつくり、できた新聞は大宮駅で配布しました。

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・ヒカルキノコをつくろう!
形状記憶ファイバーでキノコを編み、そのキノコを氷川参道に展示します。ただ作品を作るだけではなく、生活空間に展示することで見えてくる景色までを作品の制作として考えられるプログラムです。

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・「都市の音・街の音」
生活都市にある音を採取し、PCで編集して作曲するプログラム。音を意識して街を歩くことで多くの発見がありました。完成した楽曲はのちにCDとして販売予定も?。

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・未来へのトンネル「TIMETUBE」
別所沼公園のヒヤシンスハウスの建設に携わった建築家のチームと造形のチームのコラボレーション。廃材を使った建築に、別所沼公園の時間を焼き付けた布で彩ります。公園を利用する人たちで作り上げられていく3日間のプログラム。

レポート:
http://asaworks.exblog.jp/23544156/

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・サンドイッチアートマン
芸術祭に関心のない人に展示空間に来てもらうことはほぼ困難。だったらプラカード型ギャラリーに作品を展示して自分から見せに行っちゃおう!というプログラム。
さいたまトリエンナーレの開催していないエリアにも意識的に出向きます!(最後の出撃が12/10にあります!)

レポート:
大宮駅前に謎の看板を持った集団が登場!彼らは一体何者なのか!?
http://soudasaitama.com/sightseeing/15432.html

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約30のプログラムを行ってきたSMF学校の中で抜粋してプログラムを紹介。

さらに、SMF学校の特色を生かした普段親しみのない方へもアプローチすることができる点として、金曜日のプログラムを紹介。 ベッドタウンに働きに出掛けているサラリーマンやOLさんにー金曜日の夜、飲みに行くのも良いけれど、自分のホームタウンでアートの時間を過ごすのはどうですかーという提案をしたいと考え実施するプログラムです。

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さいたま市には、週末に家族でサッカーを観に行くスポーツ文化があります。自分の贔屓のチームのユニフォームを着て、小さいこどもからご年輩の方までスタジアムに足を運びます。

さいたまトリエンナーレを通して、自分のまちで参加する芸術文化が、もっと様々な場所で生まれ、育っていけばよいなと考え、SMF学校は、金曜日の夜、気軽にアートの時間を過ごすことができるプログラムを提案し、5つのプログラムを展開。

これがとても好評で、近くに住む主婦の方、サラリーマン、芸術家を目指す高校生などがリピーターとして参加してくれました。

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最後に、なぜ?評価をするのかについて、私なりに考えた事をおつたしました。ここで押さえておきたい事は、「評価は創造活動」であるという考え方です。一つの事業を終え、その事業を的確に捉え、次へのヒントや地盤とする。ただ課題だけを見出したり、良い点だけを声高に伝えるために評価をするのではないという事です。


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提案として、SMF学校の今回のプロジェクトを「さいたま市文化芸術都市創造計画」に示されている基本施策の体系にあげれている項目で達成できたと考える事柄にチェックをするという自己評価を行いました。

すると「施策4:文化芸術に対する理解及び関心の促進」・「施策:1文化芸術都市の創造のために必要な文化芸術活動の促進」の項目の達成の割合が高い事がわかります。

一方、「施策5:地域に根ざした文化芸術に関する資源の発掘・保護・活用」・「施策7:文化芸術活動の場となる施設の充実」はほぼ達成できていません。

ここで大切な事は、「さいたま市文化芸術都市創造計画」の中で行われた「さいたまトリエンナーレ」がどの項目の達成を目指し、それがどの程度達成されたのかを見出す必要があるという事です。

施策5は、盆栽のイベントや、鉄道博物館などの独自事業で全体として達成できる項目である事がわかります。施策7は、さいたまトリエンナーレの参加作家にはどうしようもない項目です。こうしてみていくと、作家の持つ創造力で達成できる項目と、行政が持つ創造力で達成しなくてはならない項目、さらに、それぞれの異なる事業の持つ達成できる項目の明確化が大切である事がわかります。

「基本施策の体系」を元に、トリエンナーレだけでなく、他の事業も評価することで、全体の「さいたま市文化芸術都市創造計画」が達成されているのかが見出されます。

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また、「人・アート(プロジェクト)・制度」の円環に照らし合わせて、高松市でおこなっている、アーティストが保育園などの現場で活躍する芸術士の制度。横浜市でおこなっているアートの場やその支援について紹介させていただきました。
                                                                                                
文化政策を行うことで、普段は見えなかった事柄が見えてきます。
それはアートの持つ大きな役割の一つです。
しかし、それは自分たちにとって都合のいいものだけではありません。見せたくないもの、隠蔽していたもの、ある意味毒などが露呈します。

けれどそれを多くの人と共有し、次へ寄りよくしていくために多くの人が集まり考えること契機が今回のさいたまトリエンナーレだったのではないかと思います。

冒頭に文化は「耕す」ものであるとお伝えしましたが、トリエンナーレを経て見出した広大に広がるまだ荒れ果てている土地に、豊穣の実りを想像できるか、が私たちに問われているのではないでしょうか??  

長くなっちゃったけど終わり!! 
                                                                                                             
●関連リンク

・さいたま市文化芸術都市創造計画
http://www.city.saitama.jp/0…/005/001/001/souzoukeikaku.html    
                           
・SMF(さいたまミューズフォーラム)
http://www.artplatform.jp/

・SMF学校
http://smfartschool.wixsite.com/saitama

・高松市、芸術士の取り組み
http://geijyutsushi.archipelago.or.jp/?page_id=702

・アーツコミッションヨコハマの取り組み
https://acy.yafjp.org/
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by shunya-asami | 2016-12-09 14:31 | さいたまトリエンナーレ2016 | Trackback | Comments(0)
さいたまトリエンナーレ「私新聞をつくろう!」SMF学校プログラムレポート
【さいたまトリエンナーレ・SMF学校】

去る2016年12/4(日)に行ったプログラム

「私新聞をつくろう!」

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自分の「!(驚き)」と「?(不思議)」をテーマに、街へ出て取材をし、新聞をつくりました。

最初に、私から写真の持つ特性、1920-1970年代の考現学・路上観察について紹介し、グラフィックデザイナーの中村隆さんから、文字のこと、記事のレイアウトのことについてレクチャー。

その後、各々街へ出て取材をし、記事を練りました。

完成した新聞を印刷し、大宮駅東口のロータリーで配布。
自分の「!」や「?」を街行く人へ届けました。

プログラムに参加することで、普段は気にも留めないものがぐっとキャッチできる感覚が印象的だったと参加してくれた方が言っていたように、いつもとは違う目玉を持つことで、自分なりの価値を発見できるプログラムになりました。

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講師の参考作品


以下は参加者の新聞

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さいたまトリエンナーレもいよいよ11日で閉幕します。
閉幕後も継続していく視点を届けられたなら幸いです。
ご参加くださった皆様。ありがとうございました!!


●さいたまトリエンナーレSMF学校
http://smfartschool.wixsite.com/saitama

                                                               
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SMF学校は、わくわくするとくいわざ、創造力の学校です。
SMF(サイタマミューズフォーラム)は、2008年の発足から埼玉県内のミュージアム(※1)や地域を表現の場とし、様々な人が、広くアートに触れ、参加できる場をつくってきました。

さいたまトリエンナーレにSMFの参加が決まった時、様々な表現方法を持つメンバーと、これまでのSMFのネットワークを活かし、わくわくするとくいわざを体験できる「学校」をつくろう!というアイデアが立ち上がりました。これまで、多くのわくわくする「場」をつくってきたSMFならではの創造力の学校が、さいたまトリエンナーレで開校します。お楽しみに!
※1(SMF連携美術館:埼玉県立近代美術館・うらわ美術館・川口市立アートギャラリーATLIA・川越市立美術館・入間市博物館ALIT)                                                      
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by shunya-asami | 2016-12-06 17:05 | さいたまトリエンナーレ2016 | Trackback | Comments(0)
さいたまトリエンナーレ2016・会期終了を前にして
【制作の現場】

明日、少しかしこまった場所で今回のさいたまトリエンナーレに参加して意見を発表するので行政の資料を読み込んでいます。

特に、「さいたまトリエンナーレ2016」が12/11をもち会期を終えるにあたり、今後、どうなるのか??への関心が高まっています。

平成24年に施行された、
「さいたま市文化芸術都市創造計画」では、

http://www.city.saitama.jp/0…/005/001/001/souzoukeikaku.html

「生き生きと心豊かに暮らせる文化芸術都市」の創造を目指して

 文化芸術都市の創造に関する施策を総合的かつ計画的に実施するため、「さいたま市文化芸術都市創造計画」を策定。
 この計画では、将来像である「生き生きと心豊かに暮らせる文化芸術都市」の創造に向けて、条例に基づく7つの基本施策を定めるとともに、「文化芸術を活かしたまちの活性化」、「文化芸術都市創造を担う人材の育成」、「さいたま市の魅力ある資源の活用と発信」を3つの重点プロジェクトとして位置付け、計画期間である今後7年間において、重点的に取り組むこととしています。

その中のさいたまトリエンナーレ基本構想の概要(下記リンク)では、

http://www.city.saitama.jp/004/005/001/001/souzoukeikaku_d/fil/kihonkousougaiyou.pdf

「スケジュール 」の項目に

・平成28年度の初回開催に向けて、以下のスケジュールで準備を進める。

平成26年度
・準備委員会の設置
・総合プロデューサー、ディレクターの選任
・具体的な企画内容の検討
・キックオフイベント等の開催
・開催計画の決定、実行委員会の設置
平成27年度
・開催準備(アーティスト選定、市民事業の募集)
・詳細計画の策定
・プレイベントの開催
・開催PR
・運営ボランティアの募集
平成28年度
・第1回(仮称)さいたまトリエンナーレ開催

平成31年度
・第2回(仮称)さいたまトリエンナーレ開催

とあり、2回目2019年の開催が盛り込まれている。

1回目の今年開催したさいたまトリエンナーレの成果や課題をしっかりと見出し、次なる開催への意義や価値を多くの方に伝えていくことが必要になり、トリエンナーレの会期終了後のアプローチがより重要であることが分かります。

会期は12/11を持って終わりますが、そこからが本当のトリエンナーレの始まりとも言えると思います。
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by shunya-asami | 2016-12-05 16:55 | さいたまトリエンナーレ2016 | Trackback | Comments(0)



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