アンコール!!「中之条ビエンナーレ2017」 最終週にワークショップ1日目

【中之条ビエンナーレ2017・影をつかまえるワークショップ】


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中之条は雨が降ってきましたが、元気にワークショップをしました!


もう一度ワークショップができないかという声があり、アンコールとして実現できたこと嬉しいです。


今日は、曇り空ですがしっかり露光時間を持つと素敵な写真が焼きあがりました。


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ワークショップでは、感光を待つ約20分間、芸術祭談義に華が咲きました。


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スマホをタップして写真が撮れる今、写真制作の本質は「待つこと」にあると考えている私は、感光時間を参加者の皆さんとどう過ごすかもとても楽しみな時間になります。写真が目の前で生まれるダイナミズムは、じわじわ感光する化学反応にあります。このジアゾ感光紙は、その感光の様子が紙の色の変化で目視出来るので、日焼けによって像が生まれることがすっと実感できます。


芸術祭談義では、行政や美術館でアートの場に関わっている方、アートに精通した方々が集まっていたので、さいたまトリエンナーレと中之条ビエンナーレのアートの場づくりの共通点や差異、ユニークさ、市、町、村でのアートの場の規模感などについて意見交換が自然に行われました。そうした時間も制作した作品に滲んでいたなら嬉しいなと感じます。



平日の開催で出会えた方々、埼玉や横浜からお世話になっている方々が駆けつけてくださりとても嬉しいです。


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明日も13時〜15時に開催します!!


・フォトグラムワークショップ詳細

http://asaworks.exblog.jp/25817648/





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# by shunya-asami | 2017-10-06 23:46 | フォトグラムWS実践編 | Trackback | Comments(0)
アンコール!!「中之条ビエンナーレ2017」 最終週にワークショップをします!
好評につき中之条ビエンナーレの最終週にワークショップを開催します!

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カメラを使わずに太陽光と感光紙(ジアゾ感光紙)を用いて写真を撮るワークショップ。
光による感光面の「日焼け」が写真であるという写真の原理がシンプルに体験出来ます。
自分の大切にしている思い出の品や会場の周りにあるものをモチーフに画面を構成します。
光による影の生まれ方や感光紙に映像が焼き付く時間を意識しながらゆっくりと作品制作をしませんか?

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○日時:2017.10/6(金)-9(月・祝)
○所要時間:120分
○参加費:1000円
○年齢制限無し(9歳以下は保護者同伴)
○申込不要。各回先着25名
○会場:伊参スタジオ ラウンジ
群馬県吾妻群中之条町大字五反田3527-5
○お問い合わせ:shichizu@yahoo.co.jp



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# by shunya-asami | 2017-10-05 13:19 | 中之条ビエンナーレ2017 | Trackback | Comments(0)
中之条ビエンナーレ「アーティスト主導」という考え方

【中之条ビエンナーレ2017】


「アーティスト主導」という考え方


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総務省のHPにアップされている「中之条ビエンナーレ」の取り組み紹介を読む。

中之条ビエンナーレに作家として参加して感じることは、作品をつくる環境が充実し整っている事。

作品制作の為の広い空間、アーティストのアイデアやイメージを実現に向けて丁寧に寄り添ってくれるスタッフがいる事。


そうする事で、作品が面白くなり、面白い作品が生まれ、その面白い作品を観にくる人が喜び、地域に多くの人が来て地元の人たちも喜ぶという輪っかができているように感じた。


住民や市民主導という謳い文句が先行して目に入ってきやすい中、「アーティスト主導」という考え方を掲げる中之条ビエンナーレ。

最終週。集まる作家さんとも多く交流したいなと思います。


以下PDFより抜粋。


「実行委員会における官民でのメンバー構成」


実行委員会における官民でのメンバー構成 アーティストの考えを尊重しながら町の魅力に触れるきっかけをつくり、地場産業との連携を図る。これを可能としているのが、実行委員会のメンバー構成である。中心メンバーはアーティストだが、これに事務局として役場職員も加わっている。


中之条ビエンナーレで山重氏が重視しているのは「アーティスト主導」という考え方。ビエンナーレのそもそもの目的は、アーティストにいかに楽しんで作品を制作し展示してもらうかということ。


これを重んじながらも、町の魅力発信につながるさりげない仕掛けができるのは、実行委員会の中心メンバーがアーティストだからこそである。


また、会場選定にあたっての土地や施設の所有者との交渉、住民ボランティア等の確保、温泉協会との連携を担っているのが、実行委員会事務局の役場職員である。


彼らがいるからこそ、中之条ビエンナーレと町につながりができている。
こうした官民のメンバー構成により、町に根ざしたアートフェスティバルを実現しているのである。


http://www.soumu.go.jp/main_content/000111356.pdf





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# by shunya-asami | 2017-10-03 20:29 | 中之条ビエンナーレ2017 | Trackback | Comments(0)
「矢車菊のフォトグラムーiPhoneウェア」発売中!

【オリジナルプロダクト第2弾】


昨年に引き続き、iPhoneウェアの第2弾を制作しました。あなたのiPhoneに『矢車菊の影』を着せてみませんか?

今年6月の個展で発表した作品がモチーフ。
是非あなたのiPhoneに着せてください。


『矢車菊のフォトグラムーiPhoneウェア』

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ご希望の方は「住所・氏名・電話番号・希望の商品番号・iphoneの機種名」を

メールshunya.asami@icloud.comまでお送り下さい。

申込締切・10/31



●関連リンク

「à la folie」
Shunya.Asami Solo Exhibition


http://asaworks.exblog.jp/24299280/




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# by shunya-asami | 2017-09-28 16:51 | NEW!最新情報 | Trackback | Comments(0)
「中之条ビエンナーレ2017・アーティストトーク」に参加しました
【中之条ビエンナーレ2017】

昨日は、「中之条ビエンナーレ2017・アーティストトーク」に参加しました。短い時間でしたが参加者の方と和やかな時間を持てたことがとても嬉しかったです。

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今回、中之条での制作のことを中心に話をしました。

制作にあたり、中之条町歴史と民俗の博物館「ミュゼ」から貴重な縄文土器や埴輪、石包丁などの資料をお借りしました。
ショーケースに並べられているこれらの資料を作品制作のために快く貸していただけたこと。このことからも、中之条ビエンナーレがこれまで築き上げてきた、中之条の地域の方々とスタッフの方々とアーティストとの信頼関係の厚みを感じました。

そうした環境の上で作品制作ができることに深い感謝の気持ちが生まれ、良い作品を創りたいという気持ちがより大きくなったことが中之条でのレジデンスの時に感じたことです。

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中之条での制作は、こうした太古の人間の生活の痕跡を感じられたことから、自分で進めてきた広島での制作と、宮城での制作が繋がっていったことも大きな成果でした。メイン作品である『現在の青図 2017』は人間の生活用品を中心に円環状に配置することで、太古から現在までの人間が生きてきた「地図」のようなイメージが生まれました。中心に約5500年前の縄文土器を配置し、周辺に土偶や副葬品、埴輪、鋤、養蚕で使用する座繰り機から、広島の被爆樹木の葉、閖上の遺失物と外周に向かいます。

地中から掘り出されて「人間の生活」を見出していく発掘の作業がある一方、閖上では約5mの盛り土の上に集合住宅を立て、かつて生きていた人の土地は埋められて見えなくなっていく。その土地にまだ残された陶器のかけらから、閖上に住んでいた人の生活を想像すること、縄文土器を手にして太古の人間の生活を想像すること、そうしたことが作品を通して両面起こればいいなという願いがあります。
                                                                       
「影を見て様々なイメージを膨らますことができる人間の想像力を信じている」

絵画の始まりが遠くに行ってしまう恋人の影をなぞるところから生まれたという言い伝えがあります。遠くとは戦地のことでおそらくもう戻ってはこない恋人の影を通して、記憶の助けとする想像力をそこに感じることができます。広島にある「人影の石」に焼き付いてしまった影(人の存在)からも多くの想像をすることができます。

影は実物よりもリアリティを感じることがあり、実物よりも抽象的に感じることもできる不思議なものです。その両面を行ったり来たりする影をフォトグラムで捉えていく制作について改めて深く考えることができる機会になりました。

最後に、広島で今年の夏に拾ってきた被爆樹木ユーカリの葉を、トークを聞いてくれた皆さんにプレゼントしました。影になったユーカリが手元に現れ、乾燥して硬い質感とユーカリ特有の匂いを感じることで、影と現実のものの間をいったりきたりしてもらえたらと思いました。

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ディレクターの山重さんは広島の出身の方なので、広島の話も膨らみました。

これはいい忘れてしまいましたが、映画「眠る男」も生きると死ぬを行ったり来たりする存在のシンボルであったと私は感じています。


                                                                       
最後になりましたが、トークを聞きに来てくださった皆様、中之条ビエンンナーレ事務局の方々、博物館「ミュゼ」の方々に深く御礼申し上げます。

中之条ビエンナーレは10/9までです。
ご来場をお待ちしております。



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# by shunya-asami | 2017-09-25 10:21 | 中之条ビエンナーレ2017 | Trackback | Comments(0)



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