和紙のふるさと小川町でフォトグラムワークショップ

【和紙のふるさと小川町でのワークショップレポート】


去る11/5。

秋晴れの気持ちよい日差しの下、和紙のふるさと小川町で、和紙に小川町古寺地区の記憶を焼きつけるフォトグラムワークショップを開催しました。


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ワークショップは、地域の定例の集まりの中で開催され、グランドゴルフ大会の後、ワークショップ、お昼を皆で食べるという催し。十文字女子大学の松永先生がこの地域に数年前から入り、様々な伝統芸能や文化をリサーチしています。6名の学生さんもスタッフとして入り活躍してくれました。


多世代の住民が顔を合わせ、お互いを知ることを目的として開催されている企画の中、参加者それぞれが持ってきた思い出の品や古くから使っていた道具などを小川町の和紙に焼き付けました。


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特に冬に紙漉きをする手を温める道具「だるま」はこの地域ならではの道具で、かつては家庭に必ずあったものだそうです。


この日は晴天で約15分の露光時間。風が強く軽い素材は飛ばされてしまうアクシデントもありましたが、感光を待つ間、地域の話や和紙の話を聞きながら過ごす時間はとても和やかでした。


現像をしてみると鮮やかな青の中に、参加者の持参したものの影が焼き付きました。影になって意外な形で写った作品を見て驚く皆さん、「次回持ってくるものを家で探しておく!」という方も。またお会いできるのがとても楽しみです。


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追伸:和紙を提供してくださった方のお宅に訪問し、和紙について色々お伺いしたところ、昔は蚕の卵を和紙につけて販売するのに小川町の和紙が全国的に使われていたようです。群馬県中之条では、養蚕の文化に触れることができた中、小川町の和紙から養蚕に繋がったことに驚き。和紙が生活の中でとても重要な役割を果たしていたことを改めて実感しました。


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●関連リンク

・小川町七夕まつりでフォトグラムワークショップを開催しました!
http://asaworks.exblog.jp/25016182/


・『私の夜空をつくろう!』フォトグラムワークショップ@十文字学園女子大学
http://asaworks.exblog.jp/24754325/


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# by shunya-asami | 2017-11-08 10:40 | フォトグラムWS実践編 | Trackback | Comments(0)
ヒロシマでの対話(2015年8月被爆70年の節目にて)

【制作の現場】


2015年被爆70年の節目の年の8月。
ヒロシマで会ったEmilyさんがテキストを送ってくれました。
彼女はマンハッタンプロジェクトの科学者の孫娘です。

ヒロシマや戦争のことを独自に調査する為ヒロシマに来ていたところ、個展をしていた私の作品を観てくれてインタビューを受けました。ギャラリーの中での穏やかな対話は私を次の場所(祖母の故郷の福島県川内村)に向かわせる動機ともなりました。

彼女は『呼吸する影ー被爆樹木のフォトグラムー』の作品について自身のエッセイのなかで以下のように書いてくれました。


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『呼吸する影ー被爆樹木シダレヤナギー8:15 8/6 2015』

以下テキストから抜粋

...
I met an artist, Shunya Asami, who makes images of trees that survived the bombing by exposing large sheets of photographic paper to the dappled light beneath their leaves. The trees are called hibaku jumoko; while 67 percent of Hiroshima’s buildings were severely damaged or destroyed, about 170 trees, ginkgos and weeping willows, camphor, cherry, and eucalyptus, survived, re-sprouting from still-living roots or sending new branches from scorched trunks. In Asami’s images, the leaves come out dreamlike, silhouetted in blue, edges dark and crisp where they held still during exposure, hazy where they moved in the wind. In English, the project translates to “Breathing Shadow of A-Bombed Trees.”

As I sat with Asami in a small, light-filled gallery surrounded by his prints, he explained that the trees offered a way to commune with the past that the official memorials did not. The A-Bomb Dome, sitting on the northern edge of the Peace Park, is perhaps the city’s most iconic monument: The palatial municipal building, almost directly below the bomb’s explosion, was severely damaged by the blast; now its skeletal ruins sit in a state of arrested deterioration, preserved to stand as a testament to the bomb’s devastation. Asami felt alienated by the monument. Time had stopped there at seventeen seconds past 8:15 a.m. on August 6, 1945. “Living things cannot intervene or enter,” he told me. I understood how he felt. Though Hiroshima is now a thriving modern city, it is impossible to escape August 6th, 1945, as if history had begun on that day. Most of the buildings are new, as most of the city was leveled, but the ones that survived the blast are marked with signs noting their distance from the bomb’s explosion, past and present overlaid with a geography of destruction written in concentric circles radiating from the center of destruction.

In the a-bombed trees, Asami found life despite damage, the way the trunks twisted around their scars. They were marked by the past, but not frozen in it. To me, they offered a way of thinking about the life, and pain, that continue after detonation.
...

彼女のテキスト全文
https://catapult.co/…/bombed-without-a-bang-the-nuclear-cri…



●関連リンク


・呼吸する影ー被爆樹木のフォトグラムー
@gallery G 展覧会リポート
http://asaworks.exblog.jp/22052217/
http://asaworks.exblog.jp/22066887/


・被爆樹木を撮影する動機に付いて
http://asaworks.exblog.jp/23432576/


・福島県川内村での制作

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# by shunya-asami | 2017-10-26 08:38 | 展覧会・作品:2015 | Trackback | Comments(0)
写真集「呼吸する影ー被爆樹木のフォトグラムー」発売!

【電子書籍発売開始しました】


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電子書籍版の写真集「呼吸する影ー被爆樹木のフォトグラムー」発売になりました!

今回の電子書籍は2014年に100部限定で発売した写真集のグレードアップバージョンになります。

ぜひDWしていただき、お手元の機器で作品を鑑賞していただければ幸いです。


内容紹介:

『呼吸する影ーBreathing Shadow of Bombed Treesー』は、ヒロシマにある「被爆樹木」の影をフォトグラムの手法を用いて直接感光紙で影を撮影した写真集です。

「被爆樹木」とは、爆心地から約2km圏内で被爆した木を指します。1945年8月6日の原爆に耐え、現在も力強く生きる姿を感じながら制作しました。写真集を通して多くの方に被爆樹木の「今」を感じて頂ければ幸いです。


購入はこちらから


●DL market

https://www.dlmarket.jp/products/detail.php?product_id=538340

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●Amazon Kindle

https://www.amazon.co.jp/dp/B0763GYQR7

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# by shunya-asami | 2017-10-16 21:24 | NEW!最新情報 | Trackback | Comments(0)
中之条ビエンナーレ終了!ありがとうございました!!

【中之条ビエンナーレ2017】


昨日を持ちまして9/9からの会期を終了しました。


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ワークショップ6回、パフォーマンスを2回と作品制作以外でも様々な企画で多くの方と充実した時間を過ごすことができました。


会期1カ月、制作期間を合わせると約半年間、来場者の方々、地域の方々、事務局の方々を始め参加しているアーティストの皆様にも大変御世話になりました。

深く御礼申し上げます。


中之条ビエンナーレ最高でした。ありがとうございました。


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# by shunya-asami | 2017-10-12 10:12 | 中之条ビエンナーレ2017 | Trackback | Comments(0)
アンコール!!「中之条ビエンナーレ2017」 最終週にワークショップ1日目

【中之条ビエンナーレ2017・影をつかまえるワークショップ】


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中之条は雨が降ってきましたが、元気にワークショップをしました!


もう一度ワークショップができないかという声があり、アンコールとして実現できたこと嬉しいです。


今日は、曇り空ですがしっかり露光時間を持つと素敵な写真が焼きあがりました。


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ワークショップでは、感光を待つ約20分間、芸術祭談義に華が咲きました。


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スマホをタップして写真が撮れる今、写真制作の本質は「待つこと」にあると考えている私は、感光時間を参加者の皆さんとどう過ごすかもとても楽しみな時間になります。写真が目の前で生まれるダイナミズムは、じわじわ感光する化学反応にあります。このジアゾ感光紙は、その感光の様子が紙の色の変化で目視出来るので、日焼けによって像が生まれることがすっと実感できます。


芸術祭談義では、行政や美術館でアートの場に関わっている方、アートに精通した方々が集まっていたので、さいたまトリエンナーレと中之条ビエンナーレのアートの場づくりの共通点や差異、ユニークさ、市、町、村でのアートの場の規模感などについて意見交換が自然に行われました。そうした時間も制作した作品に滲んでいたなら嬉しいなと感じます。



平日の開催で出会えた方々、埼玉や横浜からお世話になっている方々が駆けつけてくださりとても嬉しいです。


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明日も13時〜15時に開催します!!


・フォトグラムワークショップ詳細

http://asaworks.exblog.jp/25817648/





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# by shunya-asami | 2017-10-06 23:46 | フォトグラムWS実践編 | Trackback | Comments(0)



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