府中市立若松小学校―影撮ワークショップレポート(多摩地区図画工作教育研究会)
・去る8月4日、多摩地区図画工作教育研究会・府中市美術館様から、アーティストトーク&作品関連ワークショップができる機会を与えていただきました。

私は、「コピアートペーパーを用いた写真表現の可能性」をテーマに、コピアートという感光紙を用いて写真表現をするワークショップを紹介しました。

d0135521_23243861.jpg



写真を中心に当日の活動を掲載します。



1:会場設営の様子

朝8時に会場入りし、ランチルームに作品や参考資料を設置して会場をつくっていく。
参考作品があることで活動が具体的にイメージできるよう配慮した。

d0135521_2253943.jpg


d0135521_2274448.jpg


d0135521_228352.jpg


『またたき』『呼吸する風』を組み合わせた展示形態で参加する先生方を迎えた。


2:前半の活動

午前中は、私のこれまでの制作活動や地域でのアートプロジェクトについてのトークと、コピアートペーパーの特性を知ってもらうための作品制作を行った。

d0135521_22153654.jpg


d0135521_22161357.jpg


身の回りのものを使って影を撮影。

d0135521_22211572.jpg


現像はアイロンで行う。影が美しいブルーで現れる。この活動の最もわくわくする瞬間。

d0135521_22232088.jpg


撮影した作品を名刺にして午後の活動の班のメンバーとの名刺交換に備えた。


3:後半の活動

午後は、コピアートを使ってグループで作品制作&ギャラリートークを行った。

d0135521_22245844.jpg


d0135521_22252416.jpg


野外の植物の影や、ゆれる風を撮影するグループ

d0135521_2226863.jpg


等身大の身体を撮影して

d0135521_22263978.jpg


体育館に展示した。

d0135521_22285321.jpg


体育館に展示したことで躍動感を感じられる作品になった。

体育館に展示することが決まる前に、保健室に展示してはどうかという意見もあった。保健室に展示したら病気で寝ている人や、倒れてしまった人などのイメージを持った人が多かった。同じ作品でも展示する環境によって見る人に与えるイメージが異なることを発見した。同じ作品でも異なるイメージを生み出すことが出来る「環境」という要素をもっと考えることは面白い。


d0135521_22333291.jpg


展示されている作品とのコラボ。自分たちの作品を通してもう一度展示されている作品を見直す機会になったり、自分たちの作品の役割や働きを実感することが出来る展示方法。


d0135521_2236102.jpg


いつも見慣れたげた箱のスペースも、作品を配置することによって環境が変わる。


d0135521_22381693.jpg


d0135521_2241836.jpg


「水のかたち」をテーマにした作品をランチルームのテーブルに展示。ビニルの反射もいい効果を生んでいる。


d0135521_22423752.jpg


フレームの外に出た身体の形を毛糸でかたどった作品。

d0135521_22464458.jpg






4:活動を終えて

一日という短い時間の中で、作品制作から作品のギャラリートークまで非常に充実した密度の濃い時間を過ごすことが出来ました。多摩地区の先生方のバイタリティ、アイデアがとてもユニークで面白く、素材の可能性の広がりを感じることのできた一日でした。貴重な機会を与えていただきとても感謝しています。この場を借りて関係者の方々、ご助力いただいたスタッフの方々に深く御礼申し上げます。どうもありがとうございました。




日時
2009年8月4日(火曜日)・5日(水曜日)午前9時15分から午後5時まで

場所
府中市立若松小学校・府中市美術館

対象
多摩地区の公立小学校図画工作科教諭

内容
作家によるワークショップ、グループによる課題研究、作品鑑賞とギャラリートークを通じて、表現と鑑賞の双方から図画工作教育について研修する

講師
藤井智佳子(ふじいちかこ)(手づくり作家)、浅見俊哉(あさみしゅんや)(アーティスト)、チャールズ・ウォーゼン(彫刻家)ほか

講師助手
山口愛、服部真理子

主催
多摩地区図画工作教育研究会・府中市美術館
[PR]
by shunya-asami | 2009-08-30 22:53 | フォトグラムWS実践編 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://asaworks.exblog.jp/tb/10165155
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
<< 2009年8月に開催された美術... 『15seconds-man ... >>



浅見俊哉作品集    ©2016 by Shunya.Asami 全てのテキスト・画像の無断転載は固くお断りいたします。
by shunya-asami